RECIPE事例紹介

これでバッチリ!BBQにおすすめのソーセージ vol.3

みんなが大好きなソーセージ。ソーセージの語源は「塩漬けして貯蔵された肉」を意味するラテン語「salsus」からきていると言われています。刻んだ肉と塩を、羊や豚の腸などに詰めて作られていました。

さらにその後、11世紀末にスパイスがヨーロッパへ持ち込まれたことで、味や製法が飛躍的に向上し、12〜13世紀にはヨーロッパ全土でソーセージ作りが行われるようになったのです。やがて世界中に広まっていったソーセージには、国や地域によって様々なバリエーションが存在し、一説では2000種類以上もあると言われています。



今回は、その中からBBQにおすすめのソーセージをご紹介します。

BBQにおすすめ!世界のソーセージ


リングイッサ(ブラジル)
豚肉を主原料とし、唐辛子などのスパイスを加えたブラジル風のソーセージ。ブラジルやハワイ、沖縄などで人気があります。英語圏ではポーチュギーズ・ソーセージという名称が一般的で、沖縄ではその発音にならって「ポチギ」と呼ばれ、親しまれています。サイズが大きめでジューシーなのが特徴。

ブラジルのBBQ料理であるシュラスコには欠かせない食材として知られ、もちろん通常のBBQでも、ぜひ食材として揃えたい一品です。長いリングイッサを渦巻き状に巻いたタイプもよく見かけるかもしれません。

サルシッチャ(イタリア)
イタリア語で「腸詰」を意味するソーセージ。もともとの語源は「サル(sal)=塩」、「チッチャ(ciccia)=肉」からきています。一般的にソーセージやウィンナーは茹でたり、燻製にするなど、すでに加熱したものをイメージすることが多いですが、サルシッチャは燻製していない生のソーセージです。

保存性を高めるために塩やスパイスをしっかりきかせたものが多いので、イタリアではグリルするだけでなく、野菜と一緒に煮込んだり、他の料理の味付けとして利用されることもあります。茹でるとせっかくの旨みがゆで汁に流れ出ててしまうので、ボイルには向いていないようです。

ミュンへナーバイスブルスト(ドイツ)
1857年、ミュンヘンの肉屋兼ビアホールの「Zum Ewign Licht」で誕生した、太くて白いソーセージであるミュンへナーバイスブルスト。たまたま羊の腸を切らしてしまった店主が、豚の腸を使ってソーセージを作ったのがその始まりです。

豚腸のソーセージは羊腸に比べて太く仕上がるので、焼くと皮が破れてしまうのではと考えて、茹でて販売することにしたそうです。ふわっとした食感と、くせのない軽い味わいが魅力。あつあつのできたてを皮を剥いで食べながら、冷たいビールと楽しむのがドイツ流。

シポラタ(フランス)
豚の粗挽き肉を羊の腸に詰めたシポラタは、フランスでは日常的に使われる庶民的な生ソーセージ。弱火から中火でゆっくりジリジリと焼きましょう。 こんがりときつね色になったら焼き上がりのサイン。ケーシング(ソーセージの皮の部分)は食べても気にならないほど薄いので、皮をむかずにそのまま食べられます。肉汁があふれてジューシーでとっても美味。ポトフなどの煮込み料理にも適しています。

BBQでのソーセージ活用レシピ





・絶対に失敗しないグリルドソーセージ
ソーセージを上手に焼くのは意外と難しいもの。うっかりひっくり返すのを忘れて焦がしてしまったり、焼けたと思っても、外側が焼けているだけで中は生焼けだったり、皮が破れてせっかくの肉汁が流れてしまったり…。そこでソーセージをおいしく焼くためのちょっとしたコツをご紹介。

…それはズバリ、「蒸してから焼くこと」!

①網の上にアルミの器を置いて、中にキャベツや玉ねぎ、パプリカなど水分の多い野菜を入れ、その上にソーセージを置いて加熱します。
②アルミの器の中に入れたほかの材料の風味を移しながら、ソーセージに火を通していきます。焼くというより蒸し焼きにするイメージ。
③ソーセージに火が通ったら、直接網焼きをして軽く焦げ目を付ければ、肉汁溢れるジューシーなグリルドソーセージのでき上がりです。
④網の端で温めておいたパンに挟んでホットドッグとして楽しむのもアリ!
〈材料〉ソーセージ、キャベツ、玉葱、パプリカ等、ホットドッグ用パン (※各適量)


・超かんたん激ウマポトフ
秋から冬にかけてのアウトドアでは、簡単にできて身体の温まる煮込み料理が最高ですよね。そこでおすすめなのがソーセージをメインに使ったポトフ。ソーセージから出るうまみがポイントなので、リングイッサのようなしっかりとした味付けのソーセージがいいでしょう。

①ダッチオーブンなどの鍋に、大きめにカットした野菜とソーセージを入れます。
②水とローリエを加え、ひたすら煮込みます。
③野菜がやわらかくなったら塩と黒胡椒で味を調えて完成!
〈材料〉ソーセージ(リングイッサ)、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、カブ、セロリ等、ローリエ、塩、黒胡椒 (※各適量)



・崩れサルシッチャとブロッコリーのペンネ
そのまま食べるのに飽きたら、ソーセージを使ったクッキングにチャレンジ。サルシッチャなどの味がしっかりした生ソーセージを使います。

①サルシッチャの端を切り、中身を絞り出します。
②鍋にオリーブオイルを入れ、タマネギとニンニクのみじん切りを炒め、サルシッチャの中身を加えて更に炒め、軽く焦げ目が付いたら白ワインを少し入れます。
③アルコールが飛んだらトマトピューレとブラックオリーブを加えて煮込みます。
④別の鍋でパスタ(ペンネ)とブロッコリーを茹で、③のソースをからめてでき上がり。好みでパルメザンチーズをかけてもGOOD。
〈材料〉ソーセージ(サルシッチャ)、ペンネ、トマトピューレ、タマネギ、ニンニク、ブロッコリー、ブラックオリーブ、白ワイン、オリーブオイル、パルメザンチーズ (※各適量)

これでBBQでもおいしいソーセージを楽しめるはず! ぜひ参考にしてください。

今回ご紹介した商品

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