COLUMNコラム

【アーバンMUSICセレクション】van lifeを楽しもう!

2017.06.22

こんにちは!野外選曲家の河合桂馬です!

今回の連載からちょっといつもより文章ボリュームをアップして、
私が最近実践している『van life』について書きたいと思います。

『van life』とは、簡単に言うと車中泊です。



その車中泊の自由さ、身軽さに魅了されて、最近はホテルやテント泊からどんどん離れていってしまいました。

では、なぜ車中泊を始めたかと言いますと、 現在私は「野外選曲家」という肩書きのもと、
野外フェスなどでDJをすることを生業としています。
野外フェスでDJをする際には大体キャンプをするのですが、夏場のフェスシーズンになると
毎週末キャンプということになります。そうなると毎回テントを設営して次の日撤収して、
雨が降ったキャンプのあとは家に帰ったらテントを干して、、、という繰り返し。

元来めんどくさがりやの私は、せっかくおっきい車に乗ってるんだから、車中泊してみようかなという単純なきっかけで、
キャンプで車中泊というスタイルが自然な流れで定着していきました。
愛車のレジアスエースのバンはまさに車中泊にうってつけで、後部座席を畳むことで、
3000mm×1520mm(タイヤハウス部分を除く)サイズのフラットなスペースを確保できます。
ダブルベッドを余裕で置ける広さです。
家と同じサイズの布団で寝られるわけですから、寝床だけで言ったら家なのです。





クルマを停めたところが家になる。



終電、ホテル予約、チェックイン、搭乗手続き、すべての時間の制約から解き放たれたこの感覚は、
まさに自分の求めていた「自由」そのものでした。
そんな経緯ですっかり車中泊の虜になった僕は、ふと、ある人物の存在を思い出しました。

その名はフォスター・ハンティントン」

元々ラルフローレンのデザイナーとして働いていたのですが、洋服に情熱が沸かなくなった彼は仕事を辞め、バンに生活道具を詰め込んで旅に出ました。道中で出会った、同じくバンで旅をする人達のスタイルを「#vanlife」としてインスタグラムで発信し、
「vanlife」というムーブメントを創り上げました。

その後キックスターターで資金を集めvanlifeの写真集「HOME IS WHERE YOU PARK IT」を出版。
「車中泊=カッコいい」ひいては「持たないこと=カッコいい」というミニマムライフスタイルを創り上げた彼の功績は大きいと思います。
ともすると、特に世間体を気にする日本人は「車中泊」と聞くと、ホテルや旅館に泊まるお金が無いからしょうがなく、、、
というどちらかというと貧乏旅行的なイメージを連想する人が多いのではないでしょうか!?
しかし、「ペニンシュラ」「リッツカールトン」「フォーシーズンズ」のオフィシャルインスタグラムアカウントのフォロワーを全部足しても、「フォスター・ハンティントン」の105万人フォロワーに及びません。

この事実を少々飛躍的に捉えると、インスタグラム世代にとっては、五つ星ホテルに泊まるよりも
中古のバンに泊まるほうが「Cool!」ということ。
つまり、インスタグラムを利用する若者たちのあいだで「お金や物よりも時間の方が価値がある」というパラダイムシフトが
起こっていると言っても過言ではないでしょう。そして私はその価値観に同意しているからこそ、誇りを持って車中泊旅を選ぶのです。

そんなVanでの旅で私が連想する映画がリトルミスサンシャイン」
黄色いワーゲンバスに乗り込んだ訳あり家族のハートフルロードムービーです。

今回は、その劇中歌で使用されているこの曲をご紹介します。
Devotchka - Till The End of Time




さあ、皆さんも「van life」で旅してみてはいかがでしょうか。

※河合桂馬のvanlife写真はこちらからチェックできます!